こんにちは、4階病棟で働くママnurseです。

さて、今回私は病棟だけでなく自宅でも関連できる5Sについての取り組みについてお話したいと思います。
5Sとは、職場環境の向上を目的として、実施されている活動です。
これは、①整理②整頓③清掃④清潔⑤躾＝習慣化の5つのステップからなり、それぞれの頭文字をとり「5S（ごエス）」と呼ばれています。
今回は①～③の内容をお伝えしますね。

まず最初に行う①｢整理｣とは｢要るモノの要らないモノ、急がないモノに分けて処分すること｣です。
要るモノと要らないモノが入り混じった状態だと、必要なモノを見つけるのが遅くなり、とても非効率です。
②｢整頓｣は｢必要なモノをいつでも誰でもすぐに取り出せる状態にすること｣です。
毎日使っている場所であれば、何がどこにあるかだいたい把握されていると思いますが、病棟では共有で使うモノがたくさんあります。
使用後に元の場所に戻されていないと、その都度｢探す時間｣というムダが生まれ仕事が遅れてしまいます。
③｢清掃｣は、｢誰がやっても同じきれいな状態を維持すること｣です。
きれいと感じる基準は人によって違います。
病棟では衛生管理が重要課題になるので、この｢きれいの基準｣をみんなで統一して、常に綺麗な状態をしっかり維持していくことが大切です。

長くなるので、残りの④清潔、⑤躾＝習慣化については次回、お話させていただきます。