こんにちは、心臓センタースタッフです。
私は、当院で働き始めて10年以上経つ看護師です。
循環器に特化した当院で勤務しているうちに、心不全看護に強く興味を持つようになりました。
心不全は、急性期〜終末期まで様々な局面の患者様と関わる幅の広い分野だと感じています。
日々、急性期患者さまの看護をしたり、退院前の患者さまの生活を考えて指導を行ったり、退院後も継続した関わりができるように外来看護師と連携したり、終末期の患者さまがその人らしく最期を迎えられるように考えたりと、頭をフル回転しながら看護をさせていただいています。
そんな日常から、少し離れて心不全の学びを深めるために、先日パシフィコ横浜で行われた日本心不全学会学術集会に参加してきました。
当院では、年に1回研修参加のために出張としてお休みをいただき、このような学会などに参加することができます。
もちろん、交通費などの諸費用は負担してくださいます!
これは本当にありがたいことです!
コロナ禍では現地開催が難しく、しばらくはオンライン開催となっていましたが、久しぶりに現地開催の学会に参加でき、たくさんの刺激を受けてきました。
これまでは、「チーム医療」「心不全緩和」などのキーワードが目立っていましたが、今やそれはやっていて当たり前となってきており、現在は心不全パンデミックや超高齢社会を見据え「地域との連携」というキーワードが多く見られたように感じました。
また、「心不全療養指導士」の皆さんの発表も多く、色々な地域で行われている心不全治療や取り組みを知ることができ、とても有意義な時間となりました。
お昼はしっかりと勉強し、夜は近くの中華街でごはんを食べたり、ホテルでお1人様時間を過ごしたりとしっかりリフレッシュすることもできました。
また、明日から自分にできることを考え、少しでも多くの患者さまがその人らしく生きるためのお手伝いができればいいなと思いました。
次は、自分が発表できるように準備したいと思います!頑張るぞ☆