「学びほぐし」
最初のメッセージ、何を伝えようかと思案していたところ心を動かされたエピソードがあります。
1年間の研修を終えたスペシャリストナースとの「1on1ミーティング」
専門領域のスキルは十分に兼ね備えているけれども、さらなるスキルアップを目的に研修を受講し、スペシャリストとしての知識・技術・思考(創造する)が洗練されたようです。
対話の中で明確になったのは
「ナースの看護する力を育てたい」「ケアする力を支援したい」という強い気持ちです。
今までなんとなくぼんやりしていたのでしょう。
スキルを獲得すること以上にスタッフの能力の発掘、看護することの楽しさを引き出す役割へと学びほぐしができたようです。
ずっと心に温めてきたスタッフ支援について私の考えがまとまり
「臨床看護支援室」を立ち上げました。
初年度、認定看護師を含め専門領域を極めるスペシャリストを巻き込み、チームビルディングに取り組みます。 臨床看護支援室は、看護するスタッフのスマイルへとつながるよう活動していきます。