こんにちは。
他病院から転職して3年半が経過したICU看護師です。
今年度も早いもので、あっという間に年を越し残り数ヵ月となりました。
当院では例年、12月になると事例研究の発表会が開催されます。
事例研究の目的は、「看護の場面や経過を振り返り、掘り下げることで自らの看護観を深める」「実践した看護に基本的な原理・原則(理論など)が反映されているかを考える」です。
私も昔にしたなぁと懐かしく思いながら、今年は記載者のサポートにつかせていただきました。
どの患者さまで事例を展開するのか、心に残っている出来事は何か、なぜ心に残っているのか、などについて考えてもらい文章に書き出してもらいました。
ついつい口を出しすぎないように、でも締め切り日があるので早く…と内心焦りながらもじっと我慢で待ち続け、書き始めたときには最初の一歩を踏み出せた!ととても嬉しくなりました。
その後はスタッフの協力も得て事例に取り組む時間を調整したり、師長や副師長の支援をいただき文章を推敲し、抄録を提出した後も休む間もなくパワーポイントの作成・発表の練習…と盛りだくさんの日々を経て、つい先日、発表の日を迎えることができました。
当日はとても緊張した表情でしたが、終わったときには達成感に満ちあふれており、がんばって仕上げることができて良かったね、お疲れ様!とほっこりした気持ちになりました。
今回の学びをこれからの看護に活かし、ますます良い看護を提供できる看護師になれるよう、引き続きサポートしていきます!