こんにちは。
心臓センター看護師です。

私は先日、10月4〜6日　埼玉県大宮市で開催された第28回日本心不全学会学術集会でポスター発表の機会をいただきました。
この場ではありますが、大会長はじめ関係者の皆さま、座長の先生、発表にあたりご指導・ご支援いただいた皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
経験年数の割に初めての学会発表だったので、当日は緊張するのかなと思っていましたが、そんなことよりも自身の研究計画の甘さによる直前までの準備があまりにも大変で……
さほど緊張はなく大きな声で喋るのが苦手なので、どうしても声が震えるなあ…など思いながら話している間に発表は終わっておりました。
今回は少ない症例数ではありましたが、私にできる範囲でデータ解析を行いました。
各症例を丁寧に振り返ることも大切ですが複数症例における共通項目を数値化し、データ解析を通して振り返ることも同じように大切で一症例の振り返りとはまた異なる学びを多く得ることができました。

また、他施設の方から様々な質問をいただき、新たな気付きもあり大変有意義な機会であったと思います。
発表は終わりましたが、本番はむしろこれからで、今回得られた解析結果をいかに臨床へ還元するか還元した結果がどうであったかの評価まで継続して取り組む必要があります。
これからも地道に取り組んでいこうと思います。

写真は学会で不在中、キャットシッターさんに来ていただきながらお留守番を頑張ってくれたうちの猫たちです。