こんにちは、3階病棟看護師です。
看護師9年目、当院に転職して2年がたち、仕事にも慣れてきました。
入職時からコロナ渦で、残念ながらその状況は一向に良くなる気配は無く、面会禁止の状況が続いています。
個人としては、海外旅行も含め長期の旅行に行けずストレスが溜まる一方ですが、最近の私の癒やしは、動画でハワイなどの南の島の映像を見ることです。
行きたい欲は増す一方ですが(笑)コロナが収束したら思いっきり遊びに行きたいと思います。
さて、今回は私が働いている3階病棟でのチーム医療についてお話したいと思います。
「チーム医療」とは、医師をはじめとするメディカルスタッフ(医療専門職)が、患者様と共にそれぞれの専門性をもとに高い知識と技術を発揮し、連携・補完しあい、その人らしい生活を実現するための医療です。
患者様の今後の治療方針について、元々はどのような生活をしていて、退院後は元の生活に戻れるのか、必要な社会資源はないか、適宜チームで話合っています。
主治医とは治療方針について、PTとはリハビリ状況を共有し、退院時にどこまで動けるようになるのか、リハビリ以外で看護師が実施できることはないかの確認。
薬剤師とは、薬剤管理(自分で管理していけるようにサポートするなど)や薬剤内容についてそれぞれ話合って決めていきます。
循環器内科では、塩分制限が必要な患者様も多く、適宜栄養士にも栄養指導を実施していただきますが、その際にも患者様の特性やどのような情報を必要としているのかを情報提供したり、必要時カンファレンスを開いたりしてアプローチしていきます。
看護師は患者様と1番対話することが多い職種です。
そのため、患者様が元の生活に戻るにはどのような介入が必要なのか話合い、ご家族様との連携も図っていきます。
若手の頃は他職種スタッフとの連携を自らとることに難しさを感じていました。
しかし中堅になり、また、当院に来てからはチームで患者様をサポートしているということを実感できるようになった今、チーム医療で大切なことはコミュニケーションとわかりました。
医師とのやりとりはハードルが高いと感じることもありますが、こちらから関わることでコミュニケーションも取りやすくなり、私は医師との会話も楽しんでいます。
今後も患者様やご家族様のサポートができるよう、チームで携わっていきたいと思います。
