こんにちは、ICU6年目看護師です。
社会人になり気付けば6年が経ち、時の流れは早いな~と思います。
私は6年前、社会人1年目として当院に入職しました。
学生と社会人の違いに戸惑いを感じたり、環境に慣れるまでにとても時間がかかりました。
学生時代、勉強は苦手でしたが患者様と関わる時間や同級生と一緒にレポートを書いたりする時間が好きでした。
もう、懐かしく感じますね。
ICUに入った当初は、
・実習生でなく1人の看護師として患者様から相談されるため相談に対してどう対応したらいいのか分からない
・患者様に挿入しているライン類も多く、何がどこに入っているのか分からない
・挿管により自分の訴えを発言することができない患者様に対しどのように思いを汲み取ればいいのか分からない
など、不安なことだらけであり、学生と社会人の違いにリアリティーショックを受けていました。
看護師1年目は、看護観の基盤作りになると私は思っています。
何も分からない私に先輩方はたくさんの時間をかけてご指導をして下さり、私自身もここで成長したいという気持ちを抱き指導を受けて、今があります。
「ケアの時には羞恥心を配慮する」言葉では簡単ですが、配慮できることはたくさんあります。
また、お肌の確認も重要です。
術後のむくみや乾燥、安静に伴う同一部位への圧迫、テープ添付により皮膚トラブルを形成する可能性は高くなるため、看護師の介入が重要になります。
このように、病態生理や技術習得だけでなく幅広い面で学ぶことができるのはここのICUの魅力の一つかと思います。
入院中の患者様と関わり、触れる事は当たり前なことではありません。
これからも看護師という資格を大切に、看護観をより明確にしながら柔軟に対応できるように私も頑張りたいと思います。

写真は家族旅行に行った有馬温泉街で見た看板です。
久しぶりにリフレッシュできました!