こんにちは、ER/OR看護師です。
普段私は、カテーテル室をメインに勤務しています。
教育企画室からの依頼を受けて、心臓カテーテル検査の講師として、ビギナーズ研修を企画・運営を行ってきました。
今回はその感想をブログでお話させて頂きます。
昨年始めて依頼を受けた時、臨床実践にはそれなりの自信があるものの、いざ教えるとなると、またそれも、新人教育となると何から教えて良いのか悩みました。
カテーテル室の看護師として、カテーテル看護全般を短時間で理解してもらうと考えた時に、あれもこれもという思いがよぎりました。
カテーテルに関わるスタッフで意見交換を実施し、カテーテル看護として、なによりも患者さまの立場にたって考えてみようという所からスタートすることにしました。
研修前にカテーテル室を事前訪問し、検査・治療をうける立場にたって考えてもらうことを研修にとりいれました。
研修では、講義だけでなく患者さまの立場にたって、カテーテル前からカテーテル後に患者さまに必要なことをディスカッションしてもらうことで学びを深めていきました。
研修終了後もOJTとして課題を考え継続して学びを続けられるように工夫もしています。
これからも、受講生がカテ-テル看護の実践力は発揮できるようにカテーテル室から見守りたいと思います。
