こんにちは。
3階病棟2年目の看護師です。
梅雨も明け、暑い季節になりました。
世間から反対の声の中で開催されたオリンピックの中で、日本は沢山金メダルを獲得しましたね。
どんな状況下でも自分のもつ力を発揮できる選手の方々の精神力の高さに感銘を受ける毎日でした。
当院に入職してから早くも1年と4ヶ月が経過しました。
思い返すと、「看護師」として臨床の場に立たせてもらっているのに、なかなか患者様に必要な看護が提供できず、悪戦苦闘してきた日々でした。
恥ずかしながら、自分に必死で何もかもが精一杯でした。
同期と同じスピードでなかなか成長出来ないため、落ち込むことも悩むことも多く、何度も諦めようと思いましたが、先輩方は絶対に見捨てず、私のスピードや私に合った指導でより良い看護ができるように導いてくれました。
悩んだときは面談の時間を設けて話を聞いてくれる先輩。
自分で自分が分からなくなったときに私の良さを伝え自信をつけてくれる他部署の方々、わからないことを丁寧に教えてくれる医師の方々、本当に沢山の方に支えられて今の私があります。
温かい場所でその中の一員として認めて頂き、看護ができていることに感謝しています。
また、今私が看護師として臨床の場に立てるのは「患者様」の存在があるからです。
日々頂くありがたい言葉や私を受け入れてくださる患者様とそのご家族様、その存在が私の看護観を創ってくれています。
悪戦苦闘した日々、しかし一方では人と人との関わりの中で大切なものを得た期間でもありました。
「その患者様が持つ本来の力を引き出せる人」として、患者様に必要な看護を提供し、人と人の関わりの中で得る温かい感情を私はこれからも大切にしていきたいです。
写真は同期との一コマです。
日々切磋琢磨しお互いに良い刺激となって業務に就いています!
