4階病棟~HPNコーディネーターについて~

こんにちは。4階病棟看護師です。
今年から外科の先生と共に、HPNコーディネーターとして看護師が役割発揮できるよう企画を立ち上げました。

4階病棟は心臓血管外科と消化器外科の患者さんがおり、消化器外科の患者さんには、ポートを植え込み自宅退院後に自分で栄養管理を必要とする方がいます。
患者・家族さんが安心して退院後に自分たちで栄養管理ができるよう、清潔操作や薬剤管理について分かりやすく説明することが必要です。
この取り組みをまとめてHPNコーディネートといい、今回は現在の取り組みについてお話しします。

経口での栄養摂取が困難な患者さんに対し、胃瘻もしくはポート管理を指導します。
退院先で高カロリー輸液を投与するために、清潔にポート針を取り扱うこと、在宅用輸液ポンプの使い方、薬剤の開封方法など段階追って説明します。
患者・家族さんたちは「針なんか刺せない。怖い!!」と苦手意識のある人から「こうですよね、えい!!」と容易にできる方もいます。
生活環境に合わせた指導は大変ですが工夫次第で可能なこともあり、「おかげさまで念願の自宅退院ができるようになった。ありがとう」と喜ばれることが一番介入して良かったなと思う瞬間です。

表では嬉しい反面、裏では準備が大変です。
医師と退院後の栄養状態管理について調整、患者さんの自宅近くの調剤薬局の選定や薬剤の調整、訪問看護など介護サービスの関係者との調整や清潔物品の調達方法の確認など、多くの専門分野との調整・協力が必要です。
病棟看護師だけでは限界もあり各部署に声をかけ、快く皆様が力を貸してくださることになりました。

先月キックオフカンファレンスも開き、HPN管理について意識統一を図りました。
今後は円滑に且つ専門性・個別性のある退院指導ができるよう、HPNコーディネーターとして東宝塚さとう病院のチーム医療を十分発揮できるよう取り組む予定です。